みなさま、こんにちは。
私は日本生まれの日本人。
数年前にアメリカに移住してきました。
初めてアメリカに来たのは私が11か12歳の時。
それから大分月日が経ちましたが、初めての滞在からすっかりアメリカの地に魅了されてしまい数十年。
日本にいるときから時間とお金を作っては度々訪問してきたアメリカ。
そして社会人になって仕事として年に幾度となく訪れるようになったアメリカ。
日本とアメリカは本当に時間の流れが違うってことを仕事をしていくうえで痛感しました。
そんでもってアリゾナやニューメキシコに多く居住されているネイティブの人たちとも関わり初めて数十年。
一般的なアメリカの時間の流れとネイティヴの人たちの時間の流れもとんでもなく違います。
日本的な視点から言うとまぁいい加減!!
だけど、それがこちらの常識で面白いところ。
これらを理解したうえでアメリカの人たち、ネイティヴの人たちと取り組んでこそアメリカの味が出せるって思っています。
はい。
これちょうど一年くらい前から取り組み始めたアメリカ製企画のサンプル画像。
不揃いのシルバービーズやパーツは作っている職人が違います。
あるパーツは本物のネイティヴのアーティスト数人に依頼。
あるパーツはEQ USAのクラフトマンMr Dが作成。
それでもって私たちEQ USAで組んでみたネックレス。
これを組んでみてしばらくの間着用して、シルバーの酸化具合、不具合を試していました。
まぁ作っている人が違うので基本的に同じスターリングシルバーでも味の出方がパーツによって全く違います。
これは熱による加工、各職人の最終の仕上げ方法やスターリングシルバー内のシルバー以外の含有率によって生まれる産物。
本来なら全て同じ味にするのが基本的な考えですが、この味の出方の違いを一つの作品の中で表現できたことが非常に面白いじゃない!って思ってます。
私たちがいいなぁって思える表情を見せてくれています。
言うならば違う人種が住んでいる地球のよう。
わかりにくいかもしれませんが14KのGold Beadsも一つだけ入れてみました。
一般的に18Kや24KがGoldの業界では良いとされていますが、Silverとのコンビネーションにするならやっぱり14K。
18K以上だとちょっと黄色が強すぎて私的にはアンバランスでNG。
まぁ、つらつらとどうでも良いことを書きましたが、色々な時間の流れを経て、このサンプルが完成したんです!って報告でした。
それではみなさま、Have a Great Day!
Mita'kuye Oya'sin!!