みなさま、こんにちは。
先週までの約1か月の間、私の住む南カリフォルニアに珍しく雨続き、寒い日が続いていました。
そんな中の先週、相棒の○回目の誕生日ということで、砂漠のオアシスと呼ばれている『Palm Springs』へ弾丸で行ってきました。
Palm=ヤシ、ヤシの木
Springs=温泉
パームスプリングスはLAから車で約2時間程度。
まわりを山々に囲まれた砂漠地帯。
街のいたるところにヤシが生えていて、とってもきれいな街。
そして天然温泉がわき出ることで、避寒地として知られている場所です。
この地には1870年中盤にカウイヤ族と呼ばれるネイティブの人たちのリザベーション(居住区)が設置されています。
温泉が出る、砂漠なので広大な土地が余っている、LAからもラスヴェガスからも車でアクセスしやすいということで、大小さまざまなホテルがあり、有名なゴルフコースやカジノもたくさんあります。
そんな環境からか著名人の元邸宅、美術館などミッドセンチュリーの建築も多数点在し、ダウンタウンからアップタウンまで個性的なお店が沢山並んでおり、白人が圧倒的に多い街です。
(今回は時間が無くゆっくり散策できませんでしたが、アジア系、アフリカ系の人たちはほとんど見ませんでした)
街の周りには砂漠の風を活かすべくウインドミル(風車)の畑が広がっています。
観光名所となっているのがチノキャニオンにある世界最大のロープウェイ『パームスプリングス・エアリアル・トラムウェイ』
このロープウェイ、なんと上昇中に床が360°回転するんです。
床だけが回るので中では捕まるところがないお年寄りが困ったり、怖くなった子供が泣き出したりと大騒ぎ。
頂上にはサンジャシント山州立公園があり、トレッキングやハイキングができるようになっています。
頂上は標高約2600M。
富士山でいうと7合目くらいでしょうか。
私たちも少しハイキングしてみようと意気込んで見たものの、コンバースで臨んだため、頂上は雪と氷で歩くこともこともままならず、展望台で景色を眺めることしかできませんでした。
来ている人たちの中にはスキーを担いだり、スノーブーツを装備している人たちもチラホラ。
それでもって半袖、短パン、ビーサンで来ている強者も。
避寒地ということで初めて訪れてみましたが、LAと変わらずとっても寒かった今回のパームスプリングス。
今度は時間をゆっくりとって暖かい季節に訪れてみたいと思います。
しかし本当によく整備されたとってもきれいな街でした。
パームツリーと雪山を望めるこの町、スローでアーティスティックでとっても居心地が良かったです。
それではみなさまHave a Great Day!
Mita'kuye Oya'sin!!